ミラノで活躍のフランス人アルティジャーノ、エスプリのきいたアイディアをハイクオリティーに仕上げた逸品
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Laurent Fort

ショップというよりはギャラリーのような空間
「メーカー品のようなまとまりよりも、アイディアや手作り感覚が大切」
不意をつかれた僕は思わず目を見張った

ローレン・フォールの作品に出会ったのは、イタリアで活動する若手クリエーターに詳しい女性オーナーのインテリアショップだった。まるでそこはミラノ・サローネのサテリテ (注:毎春ミラノで開催される世界的家具ショーでの若手クリエーターの参加スペース)のように実験的・挑戦的な品揃えで、お店というよりはギャラリーのような空間だった。

テーブル、キャビネット、椅子、花瓶、鏡、照明器具、オブジェ、・・・。20人弱のアーチストの作品を扱っているようだが、たとえ荒削りであってもどれもがクリエーティブな 魅力を放っていた。「メーカー品のようなまとまりよりも、アイディアや手作り感覚を大切にしているの」と話す彼女のこだわりは、僕も共感するところだった。

彼女の説明を聞きながら次々にアイテムを確認したなかで、僕の心をとらえたのはある"飾り鉢"だった。当初、それはただ無造作に台の上に置かれていた。 「金箔仕上げのきれいな器だけどちょっとよれてるし、サイズも大きいな・・・」、そう思って目を隣に移しかけたとき、彼女はそれをさっと持ち上げると一瞬で形を変えてしまった。

「えっ!???」。不意をつかれた僕は思わず目を見張った。


金箔のよれたお皿が
このあと変身


"自然と科学の普通ではないバランスでの結合"
トリッキーさばかりではない、実用性と楽しみの効用

変形自在の"飾り鉢"。意表をつくそのアート・ボールは、フランス人デザイナー、ローレン・フォールの手によるものだった。彼は数年前からイタリアに移り住み、 今は郊外の農場をアトリエとして、自然に囲まれた生活でクリエーション活動をしているという。

彼の創作テーマは "自然と科学の普通ではないバランスでの結合"。なるほどこのアートボウルも、固いはずの鉢がやわらかいという、普通じゃないバランスを コンセプトにしたものだと気づいた。

その仕組みはやわらかな金属である鉛の薄板で鉢を作り、それを金箔とシリコン塗装で覆い飾ったものだ。もちろん鉛材は安全処理(※下記参照)がされており、 ユーザーの使用において有害性はないという。

この安全処理された鉛は彼のお気に入りの素材で、同様のコンセプトで革やファーと組み合わせた"飾りプレート"のシリーズもあるという。 写真でみせてもらうと、ゴージャスな雰囲気もあってなかなかいい。「でも何に使うかな?」とつぶやくと、「小物入れにかたち作って、家に帰ったらはずす時計やサイフなんかを 置いたらいいんじゃない」という。なるほど便利そうだし、きれいな絵が浮かんだ。

変形が自在でありながら、堅くて曲がらないと思われるアイテムを装い、きれいにシンプルに高質に仕上げられたそれらは、確かに普通の鉢やシートにはない効用をもっている。 それは単に人を驚かすトリッキーさではない。むしろ使い方、使用スペースにあわせて形をアレンジできる実用性、そして何よりユーザー自身がアーチストの作品に自分のアイディアや 創作を盛り込める楽しさである。

フランス人アルティジャーノの作品はやっぱりエスプリが効いている。

※安全処理とは鉛の悪成分が表層に露出しないようにメーカーが材料段階で施す頑丈な皮膜処理のこと。
    これによりローレン自身も安全に作業が出来ることを保証されているという。




同じ素材によるミラー・フレーム





■ご紹介・取り扱い商品

LAURENT FORT/ローレン・フォール

アートボウル/アートプレート



ローレン・フォールの作品からは「アートボウル」と「アートプレート」の2つをご紹介・お届けします。これらは上述のように、最初は変形が自在というトリッキーな アイディアにひかれた作品でした。でもサンプルを取り寄せて実際に使ってみると、本当は実用面での便利さ、楽しさ、美しさ、そして存在感がピカイチのアイテムだと気づきました。 というのもお客を迎えたときでも変形シーンを披露する場面なんて実際になかったのです(残念)。でもそんなウケを狙うことよりも、実用面でのパフォーマンスの高さが分かりました。 事実、ショップ・オーナーの話ではこのアートボウル、ミラノのレストランでもずいぶんと使われているそうです。もちろん食事を盛るのではなくインテリア用として。 きっとお店ごとにいろんなアレンジがされて様々な使い方がされているのでしょう。一方、写真でしか見ていなかったアートプレートはポニーの毛が高質で手触りも抜群です。 サイン入りのメタルタグやしっかり縫われたステッチもハンドメイドのいい味を醸しだしています。どちらも日本のインテリアショップではこれまで見かけたことのない 面白くて美しいアイテムです。

陶芸をなさる方にご紹介したところ、ご自身の作品イメージに併せた形に変えて、飾りつけが楽しめそうだとおっしゃっていました。なるほどですね。 しかし考えてみると、他人に最終形状をゆだねる作品をつくるデザイナー、・・・懐が深いですね。

■ご注意
・手作り仕上げの作品のため、一点ごとに多少の違いがあることをあらかじめご了承願います。








■アートボウル■

自由に変形できます 裏底にはサインプレート サインプレート

※使用上のご注意
   ・お食事用としての使用(液体や湿った食べ物の盛りつけなど)は出来ません。
   ・ほこりやよごれは柔らかな布で軽くお拭き願います。
   ・金属箔は薄く柔らかな素材ですので傷にはご注意願います。
   ・極度の曲げや繰返しの変形はご容赦願います。




アートボウル
商品番号 LF1−1
カラー ゴールド
材質 安全処理鉛、金箔(表面)、シリコン(裏面)
サイズ 直径 37cm×縦6.5cm (左写真状での概寸)
ブランド ローレン・フォール
デザイナー Laurent Fort/ローレン・フォール
本体価格 46,000円 (税込 48,300円)
・下記「オーダーmail」をクリックする前に必ず「ショッピング案内」をご覧ください。
・ご不明な点は「問い合せ」でお知らせください。





アートボウル
商品番号 LF1−2
カラー アルミ色(シルバー)
材質 安全処理鉛、アルミ箔(表面)、シリコン(裏面)
サイズ 直径 37cm×縦6.5cm (左写真状での概寸)
ブランド ローレン・フォール
デザイナー Laurent Fort/ローレン・フォール
本体価格 46,000円 (税込 48,300円)
・下記「オーダーmail」をクリックする前に必ず「ショッピング案内」をご覧ください。
・ご不明な点は「問い合せ」でお知らせください。





アートボウル
商品番号 LF1−3
カラー 銅色
材質 安全処理鉛、銅箔(表面)、シリコン(裏面)
サイズ 直径 37cm×縦6.5cm (左写真状での概寸)
ブランド ローレン・フォール
デザイナー Laurent Fort/ローレン・フォール
本体価格 46,000円 (税込 48,300円)
・下記「オーダーmail」をクリックする前に必ず「ショッピング案内」をご覧ください。
・ご不明な点は「問い合せ」でお知らせください。






■アートプレート■

自由に変形できます サイン入りタグ しっかり縫われたステッチ




アートプレート
商品番号 LF1−4
カラー オレンジ
材質 安全処理鉛、ポニーファー(両面)
サイズ 約 31cm(縦)×31cm(横)×0.5cm(厚み)
ブランド ローレン・フォール
デザイナー Laurent Fort/ローレン・フォール
本体価格 20,000円 (税込 21,000円)
・下記「オーダーmail」をクリックする前に必ず「ショッピング案内」をご覧ください。
・ご不明な点は「問い合せ」でお知らせください。

美しいポニーの毛並み 表面・裏面ともにポニーです






ショップ内は女性オーナーのセンスで、20人近いクリエーターの作品をミックスして展示している。ここでは紹介できなかったが、日本人女性の作品もそのなかにあった。若きアルティジャーノをサポートするショップは貴重な存在だ。









                    
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